新規入会者を獲得するために学習塾が商圏分析を活用する方法の提案です。

この学習塾は・・・
指導内容についての評価が良い小中学生向け学習塾で不定期に紹介などでの新規入会もあります。
しかし、最近近隣に競合店ができたことで全体的な新規の入会者数は減少してきています。
この度、進学・入学シーズンに向けて新規入会者を獲得するためチラシを配布することとしました。

業種

進学・入学シーズンに向けて新規入会者を獲得したい小中学生向け学習塾

置かれてる状況

  • すでに入会している子どもたちとその親からは指導内容についての評価が良く、継続して通ってくれている。また、不定期に口コミや紹介などでの新規入会がある。
  • 近隣に競合店ができたことで、全体的な新規の入会者数は減少している。
  • 進学・入学シーズンに向けて新規入会者を獲得したい。
  • ターゲット層は、小学生(6〜12歳)。

商圏分析をしようと思った理由

  • 今までも塾周辺の住居にチラシを配布していたが、反応が悪くなってきている。
  • 商圏分析を実施して、ターゲット層が多い地区に向けて重点的にチラシを配布することとした。

商圏分析の方針

  • 分析するのは徒歩30分程度の2kmの範囲
  • 小学生(6〜12歳)の比率が多い地区
  • 小学生の人口は国勢調査のデータをもとに1歳単位で推計

商圏分析の効果

case005小学生人口比率 min
  • ターゲット層が多い地区に重点的にチラシを配布できたことで、通常よりも配布枚数が少なくなり、費用を削減できた。
  • 配布枚数は減少したが、小学生人口の比率が高い地区を選別したので無駄打ちが少なく効率的なチラシの配布ができた。

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